有川浩さんの絶対おすすめの5作品を紹介【非日常×胸キュン】

こんにちは、蝉ぷろです。

読書大好き!
年間だいたい50冊読みます。

今回は有川浩さんのおすすめ5冊を紹介致します。

有川浩さんについて

1972年、高知県生まれ。園田学園女子大学卒。名前から勘違いされる方が多いが女性。「塩の街」でデビュー。その後、様々な賞を受賞。ゴリゴリのSF・軍隊モノから恥ずかしいくらい甘々の恋愛モノまで幅広い作品を手掛けている。ライトノベルからデビューしている。そのせいか文体はとても読みやすい。どの作品も面白い。2019年に「有川ひろ」とペンネームの表記が改められた。
スポンサーリンク

有川浩さんのおすすめ5冊

たくさんありますが、厳選しました。

阪急電車

短編集。
実際にある阪急今津線の宝塚駅から西宮北口駅までの8つの駅を舞台にしています。
往路と復路の各駅ずつで16話の構成です。それぞれの話がゆるく繋がっています。

サブキャラかと思ったら次の駅の話では主人公だったりします。
色んなことが、小さく伏線になっています。
胸キュンするものもあればほっこりしたり心温まる話もあります。

結構薄めの本なのに、もの凄い満足感に包まれます。
私の中では断トツのNo.1です。

植物図鑑

道端でイケメンを拾う、その辺の草花を採って調理して食べるみたいな話です。

土台はわりとそれだけで王道なラブストーリーですが、もの凄い良い作品です。
めちゃめちゃ甘々、キュンキュン物ですが男性でも全然楽しめますよ。

そして読み終わったら、山菜採りとかに興味がわきます。

図書館戦争シリーズ

映画化もアニメ化もされているメガヒット作。
行き過ぎた検閲組織とそれに対抗する図書館という図式です。

本を守るために武力行使を前提として戦うので割と軍隊物です。
現代のパラレルワールド的な世界観。
SFとしても楽しめますし、有川作品らしく恋愛要素楽しめます。

シリーズ化していますが、1巻だけで話としては一応は完結しています。
気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。

塩の街

衝撃のデビュー作です。
体が塩になって、死に至る病気が流行っている世界の話です。

公的機関など社会システムが崩壊し、荒廃した中での男女の戦いと恋愛が描かれています。
コロナが流行った今の世の中とほんの少しだけ重なって、なかなか考えさせられます。

自衛隊三部作の1冊目ですしその後のお話の本もありますが、とりあえず完結はしています。
意外なことに結構賛否分かれる作品です。
私が初めて読んだ時は、良い意味でもの凄い衝撃でしたが。

三匹のおっさん

還暦を迎えた三人の親友同士で、自警団を発足し地域のトラブルを解決していく話です。
突拍子もない特殊な設定は一切ありません。

勧善懲悪でスカッと爽快ですし、家族愛みたいなものも含まれていて温かい気持ちになります。
新しい形のヒーロー物です。とにかく楽しい元気になる1冊です。

有川浩さんのおすすめ5冊を紹介致しました。

正直どの本も面白いです。
あえて5冊挙げるとこんな感じになりました。

最近はあまり新作が出ていなかったのですが、2020年に久々に出ました。
ペンネームの表記が変わったこともありますし、またどんどん新作が出るのでしょうか?
今後も目が離せませんね。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました