IT業界未経験での転職に失敗しないために注意する点【脱ブラック】

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こんにちは、せみぷろです。
30代でIT業界に未経験で転職しました。

今回は、これからIT業界への転職しようとしている人向けのお話となります。
私の個人的に感じた話を書いていますが、参考にしていだけましたら幸いです。

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IT業界未経験での転職に失敗しないために注意する点

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大きく3つのことをお話します。

  • やりたいことを明確にする
  • 求人情報をみきわめる
  • 転職エージェントは選ぶ

やりたいことを明確にする

ITと一口に言っても、開発・マネジメント・営業・コンサル・マーケティングなど職種は様々です。基本的に最初は開発職でプログラマーをやる方が多いかと思います。

その上でどういうお客さんを相手にするのか。
ウェブ系なりアプリ系なりどういうことをしたのか。
それ次第で使う言語も変わってきます。

初心者が最初に勉強すべきプログラミング言語は?【人それぞれです】
こんにちは、蝉ぷろです。 よくわからないが、プログラミングを勉強したい! 何やら色々な種類の言語がある!どの言語を勉強すれば良いのか…。 大学・大学院でプログラミングをそこそこ学び、 30歳で改めて勉強し直し、一通り代表的な言語に触れた私が 説明していきたいと思います。各用途ごとの学ぶべき言語は以下のようになります。

自分が最終的な何をできるようになりたいかをしっかり考えましょう。
そのために、ある程度自分で勉強することも必要です。

求人情報をみきわめる

IT業界のブラック求人を見分けるために、抑えておくポイント。

  • 固定残業代
  • 募集人数が多い・いつも求人サイトに載っている
  • 従業員数少・平均年齢高

1. 固定残業代あり

いわゆる、みなし残業というものです。残業をしてもしなくても、決められた時間分は残業代として固定で支払われるます。

例えば、基本給20万円で40時間固定残業代50,000円と書かれていれば、月の残業時間が0~40時間ならば25万の給与となります。

一見すると、お得な感じがしますけど残業前提にしている会社なのでほぼ間違いなく残業ありますよ。こういう企業は基本給がめちゃ低いので、固定残業時間分働いたと仮定した時の単価を計算すると、明らかに安すぎるものがかなりあります。

固定残業代ありの表記の企業はできるだけ避けた方が良いです。

2. 募集人数が多い・いつも求人サイトに載っている

5人募集とかは注意です。新規事業拡大なら大丈夫ですが、明確に書かれていない場合は退職者が多いからその分人を採ろうとしていると考えるべきです。

またこれは数ヶ月しっかり見ていないと分からないですが、求人サイトで常に募集をかけている企業も注意が必要です。

極端に年収が低かったり勤務地がへき地だったりと条件が微妙で受ける人がいないというパターンもありますが、常時人が足りていないということは、仕事が回っておらず残業地獄ということが多いです。

3. 従業員数少・平均年齢高

従業員が多くて、平均年齢が高い企業がもっとも安全です。普通の大手ですね。安心して定年まで働ける企業ということです。

従業員が少なくて、平均年齢が低い企業も案外安全です。ベンチャーで立ち上げたばかりだと当然です。挑戦心のある方はこういう企業もアリかと思います。

一番危険なのは従業員が少なくて、平均年齢が高い企業です。昔からの経営方針を変えずにギリギリでやっている所が多いです。

やっていることが古いので成長もできないですし、今いる人がいなくなると潰れる可能性が高いです。スキルアップができない上に、定年まで働けない可能性が高い企業です。

転職エージェントは選ぶ

エージェントサイトは大手のものを3つくらい選ぶのが良いです。
おすすめは下記のもの。もちろん無料です。

  • Doda 転職満足度ナンバーワンの大手
  • マイナビ IT系に強い大手
  • リクルートエージェント 国内最大規模の大手

他にもたくさんありますので、片っ端から登録して合わなそうな所をどんどん切っていくのもありです。

担当するエージェントにも当たり外れがあります。大手だろうとそうでなかろうと良い人と良くない人がいます。

エージェントサイトに登録するとたいてい電話面談をすることになるので、その時にあまり良くなさそうだと感じたら担当を変えてもらいましょう。

私が実際、何社か話してみて感じたあまり良くないエージェントの特徴は以下のとおり。

  • 話がかみ合わない
  • とりあえずどこかに入社させることしか考えていない
  • 知識がない

話がかみ合わない

若くてあまり経験がないエージェントさんに多いです。恐らく能力は低いです。
自分の要望があまり伝わらなかったりして、スムーズに選考が進められません。

エージェントさんを通して、企業に応募する時は推薦文みたいなものを付けてくれるみたいなのでなるべくなら能力の高そうなエージェントさんを選ぶべきです。

とりあえずどこかに入社させることしか考えていない

エージェント的にはどこかに入社させれば成果となりますので、無差別にどんどん受けろという方もいます。

やたらブラックそうな所ばかりを30件とか大量に紹介してきます。事前に希望年収だとか残業の有無だとか要望を伝えているはずでもお構いなしです。

知識がない

企業を紹介するうえで最低限知っててもよさそうなことが分からない方が意外といます。JavaとJavaScriptを同じものだと認識している、ウェブ系・オープン系・汎用系と話しても通じないなどなど。

詳しい必要はないのですが、多少は知らないと全然希望と違う系統の求人が送られていきます。

以上が避けた方が良いエージェントの特徴です。だいたいの会社はメール1本で担当を簡単に変更してくれます。
転職は自分の人生を大きく左右する大事なものなので、遠慮なく選んでいきましょう。

転職に絶対失敗しない、という強い意志をもちましょう

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長々と注意点を説明しましたが、結局は行動あるのみです。

独学しつつ、エージェントに登録し、エージェントに頼りつつ、自分でも企業を探してみましょう。行動しないと物事の良し悪しは見えてきません。できることはなんでも試してみようのスタンスが大事です。

転職の期間として余裕があるなら、まずはがっつり勉強して土台を作るというのもアリです。
未経験だと取っかかりが大変だと思うので以下の記事も参考にしてみてだくさい。

現役SEがおすすめするプログラミングスクール3選【無料もあり】
現役SEの私がおすすめのプログラミングスクール3社を厳選しました。

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

頑張りましょう!

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