こんにちは、せみぷろです。
システムエンジニアとして日々働いています。
どの職種もそうですが、この職種は特に一生勉強という感じがあります。
ITは技術の進歩が著しいので当然といえば当然です。
今回はエンジニアが読むべきIT系の書籍を紹介致します。
初学者向けの本が多いですが、是非中級者くらいまでの方にも読んでいただきたいです。
少しでも参考になりましたら幸いです。
システムエンジニアが読むべきおすすめの本
厳選した5冊です。
SEの基本
山田隆太著。
SEは何をする仕事か、開発・設計スキル、プロジェクトマネジメントスキル、ヒューマンスキル、自覚や心構え等が書かれています。
幅広い目線でSEというものが理解できるようになります。
技術的な話はほとんど書かれていないので、前提知識はいりません。
新人だけでなくSEという職種に興味のある方や志す方も気軽に読めます。
読んでおいた方が良い1冊です。
リーダブルコード
Dustin Boswell、Trevor Foucher著。
名前の付け方やコメントの書き方といった表面上の改善からループとロジックの単純化のテクニック、コードの再構成など読みやすいコードのための技術が網羅的に書かれています。
コードを書く人全員が5回は読んだ方が良い本です。
実際に業務をしていると感じると思いますが、世の中読みにくいコードで溢れています。
いかに早く動くものを作ったとしても、読みにくいコードだと見直しや修正に時間が掛かるので仕事全体で見ると絶対に効率が悪いです。
周囲に「ヤバイ」コードを書く人がいたら是非読ませてあげてください。
パソコンの仕事が10倍速くなる80の方法
田中拓也著。
エクセル、ワード、ウェブブラウザでの時短技やマウスを一切使わないパソコン操作等が書かれています。
SEというよりは、日ごろパソコンを業務で使う全ての人が読んだ方が良い本です。
かなり基本的なことから、意外と知っている人が少なそうなことまでとにかく役に立つものだけが厳選して書かれています。
パソコン初心者がこの本に書いていることを覚えたら、たしかに10倍仕事が速くなると思います。
私は机の横につねにおいています。
プログラマが知るべき97のこと
Kevlin Henney編。和田卓人監修。
海外の73人の方のエッセイ97本+日本の8人の方のエッセイ10本が収録されています。
「プログラマとしての勉強法」、「コーディング規約やスタイル、レイアウトについて」、「他のメンバーと協議することについて」等、コードについて話す人もいれば文化について話す人もいます。
それぞれが思い思いの事を綴っています。
話に繋がりがあるわけでなく、互いに矛盾している内容だったりしますが、ボンヤリとプログラマが目指す「全体像」のようなものが見えてきます。
年に1回くらい読みたい1冊です。
プログラムはなぜ動くのか ~知っておきたいプログラミングの基礎知識
矢沢久雄著。
プログラムが実行される時のCPUとメモリの関係等、ハードウェアの部分まで掘り下げて処理の流れが理解できます。
プログラミンが書けることももちろん大事ですが、こういう本質的なコンピュータの動きを理解することも必要です。
もっとハードウェアのことまで理解したい方は、このシリーズの「コンピュータはなぜ動くのか」も合わせて読むとさらに理解が深まります。
SE1年目が読むべき本を紹介しました
SEになったからには、ずっと勉強です。
日々新しい技術が生まれて続けてますので、
今回触れた本以外にも日ごろからたくさん読むべきでしょう。
本だけでなく、実践的な技術をつけていくことも大切です。下記も参考にしていただけたら幸いです。

お互い頑張りましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また明日。
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