デジカメの動画撮影が30分で勝手に切れる【購入の際の注意点】

生活

こんにちは、蝉ぷろです。

デジカメで動画を撮影していたら、
いつの間にか録画が停止していた!

という経験はありませんか?

最近ですと、youtuberとかが流行ってきているので
長時間撮影をする機会が増えてきています。

知らなかった方は、自分のカメラで試してみてください。
きっと勝手に止まりますから。

説明書をどれだけ眺めてみても
これって設定でも変更できないんですよね。

30分で切れてしばらく使えなくなるわけではなく、また録画を押せば再び撮影できるので
まあギリギリ許容といえば許容なんですが

なぜなんでしょうか?

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理由・関税の関係で各メーカーが自主規制している

デジタルビデオカメラ扱いだと、関税が4.1%かかっていたようです。
(過去形である理由は後述)

それを回避するために各メーカーが自主的に、連続撮影時間を29分59秒までとしています。

ちなみにデジタルビデオカメラの条件は

  • 解像度800×600ピクセル以上
  • フレームレート23fps以上
  • 動画の連続録画時間30分以上

フレームレートも解像度も今のカメラのスペックだと
あっさり満たしてしまいます。

なので、やむを得ず撮影時間をギリギリ満たさないようにしている。
という経緯です。

日本だけで売るなら問題ありませんが、
代表的なメーカーのCanonさんもNiconさんも世界に販売しています。

少しでも低価格で売るためには当然の対応なのでしょう。

現在、少しずつ変わってきている!?

我々にとっては良くなってきています。

日EU経済連携協定(EPA)が2019年2月1日に発行され、
関税が撤廃されました。

徐々にですが、動画撮影時間30分以上のカメラが出始めています。

デジカメを購入の際は、動画撮影時間30分以上という選択肢がありますので
確認してもらえたらと思います。

ざっと調べた感じですと

SONYさん、FUJIFILMさん、PANASONICさんのカメラは
比較的30分以上撮影可能なものが多いです。

最後に

今回は、カメラの動画事情について説明いたしました。

正直、放熱の関係とかで長時間使用で壊れやすくなるんじゃないか。

という疑問がぼんやりとありますが、
まあ長時間撮影はできた方が良いですよね。
これからどんどん動画の需要が上がってくると思いますし。

今回は豆知識的なお話でした。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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