子供の名前の付け方の注意点~名づけのNGルールを紹介【絶対確認】

生活

こんにちは、蝉ぷろです。

今年の12月に第一子が誕生予定です。
子供の名前を考えなくてはいけません。

画数とか意味とか音とかどういうのが良いか悩むのですが、
子どもの名前を決める際、様々なルールがあることを知りました。

今回は、こういう名前を付けたらダメ、というルールについてお話します。

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絶対に気を付けること

最低限考慮すべき事柄です。

使える漢字について

戸籍法で決められています。

常用漢字と人名用漢字の全部で2997字です。
当たり前ですが、自作した漢字とかは不可能です。

法務省の「戸籍統一文字情報」のページに全て載っているのでそこで確認するのが確実です。

ただ、法律上認められていますが、
縁起が悪いのでほぼ間違いないなく出生届が受理されないだろうという漢字もあります。

✔一般に使ってはいけない漢字とされる漢字たち

死 訃 墓 消 壊 滅 屍 亡 凶 不 負 獄 厄 終 孤 独 離 別 貧 
病 傷 縛 殲 毒 撲 溺 針 膿 癌 苦 痛 爆 裂 虐 腫 瘍 刺 飢 餓
薔 薇 荅 珪 棗 茗 赫 杞 祟 繚 玻

他にも色々とありますのでいざこの名前にしよう!となったら、
一度調べて確認してみると良いかと思います。

使える文字

  • 漢数字はOKだが、算用数字(1、2、3…)、ローマ数字(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ…)はNG
  • アルファベットはNG
  • 伸ばし棒(ー)はOK
  • くり返し記号(々、ゞ、ゝ)はOK
  • 旧仮名遣いの「ヰ、ゐ、ゑ、ヱ」はOK

伸ばし棒にしろ繰り返し記号にしろ旧仮名遣いにしろ、使っても法律上問題ないですが、
よっぽど正当な理由がないなら、倫理的にギリギリアウトな気がしますね。

読みと長さについて

読みも長さも基本的に自由です。

「黄熊」で「ぷう」と読ませても、「主人公」で「ひーろー」でも良いです。
「風の又三郎次郎一郎丸座衛門」でも良いです。
役所で受理されるかはともかく法律上は問題ないようです。

しかし、子供の将来を考えると常識の範囲内で誰でも読める名前をつけてあげるのが良いかと思います。

普通の読みかたはちょっと…、という方は
音読みと訓読みの他に「名のり」という、名前に用いられる特別な読み方があるので
そちらを確認してみるのも良いかもしれません。

一応気を付けた方がよいこと


子供のためにも。

名字と名前の音が被る

「やまだ だいき」とか「すぎもと もとや」とかですね。
名字の終わりと名前の始まりの音が被っていると、音感が悪くて呼びにくいです。

女の子なら結婚して名字変わるのでギリギリオーケーですが、
男の子なら一生なのでちょっと可哀そうかなという感じです。

置き換えてもあり得る

「正孝(たかまさ)」と「孝正(まさたか)」、「大貴(だいき)」と「貴大(たかひろ)」のように
上下を逆にしてもあり得る漢字は初対面の人等は勘違いしやすい場合が多いので注意が必要です。

名字も逆さがあり得る「中田 貴大」とかですととても混乱を生みやすそうです。

書きづらい、伝えづらい

基本的に名前だけで、30画を超えると多画数と考えます。
画数が多いとテストとか書類とかで実際に名前を書く場面で苦労します。

また難しい漢字だと、紙があれば書いて見せられますが、
電話などで口頭で伝えるのはおそらく苦労します。

子供の名前の付け方の注意点でした

名前って子供が一生背負うものなので、
それなりに責任を持ってしっかり決めたいですよね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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